テニスの運動量

打ったり走ったり、あるいは飛び跳ねたり…テニスはかなりハードなスポーツです。そこで気になるのがテニスの運動量。テニスを通じて健康増進、そして美容にも気を使ってみましょう。

テニスの消費カロリー

テニスを1時間プレイした場合の消費カロリーは、男性と女性、シングルスとダブルスとで若干差がありますが、300~400キロカロリーになります。おおよそ、菓子パン1~2個分のカロリーが、テニスを1時間することによって消費されることになりますね。
ラケットを使うスポーツとしては、他に卓球やバドミントン、スカッシュやパドルテニスなどがありますが、テニスはこれらと同程度の消費カロリーです。
なお、テニスでは走ることが非常に多いため、女子選手の場合でも、トップ選手では3セットで約50キロメートル以上走ることになるといわれています。

持久力が明暗を分ける

1980年7月の全英オープン男子シングルス決勝では、大会5連覇を目指すビョルン・ボルグと、自身初の決勝進出を決めたジョン・マッケンローが激闘を繰り広げました。試合結果は6-1、5-7、3-6、7-6、6-8でボルグに軍配が上がりましたが、3時間55分に及ぶ大熱戦はテニス史上最高の名勝負として今なお語り継がれています。実に4時間近くもの間、ハイレベルなプレイを続けることができたのは二人の驚異的な持久力によるものでした。この時の勝者ボルグは、テニスは広い意味ではマラソンの延長線上にあるスポーツだということを指摘したということです。

柔軟体操、腹筋・背筋運動も効果的

柔軟性を高めることによって、関節の可動範囲が広がり、ケガの予防にも役立つということはあらゆるスポーツに共通しており、テニスも例外ではありません。
また、腹筋や背筋を強化することによって上半身を安定させることができます。
腹筋や背筋を鍛える運動は様々ですが、棒などを持って上半身を回転させる運動や、ついスティング・シフトアップ(腹筋運動で、上体が起きたところで、ひじを反対側のひざに付ける運動)などが効果的です。
腰や体全体をスムーズに回転させることができるようになることで、サーブのインパクトも増し、ケガの防止にもなります。

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