テニススポーツ医学

ガングリオン

ガングリオンとは手足などの関節にできる良性腫瘍です。
腫瘍の中にはゼリー状の物質が含まれていますが、堅く弾性があるため軟骨のように感じます。
特に健康に悪影響はなく、放置しているだけで自然に消失するケースがほとんどです。
10代から20代の女性に発生しやすいといわれていますが、発生原因は現在の所まだ解明されていません。

ガングリオンの症状と予防法

不快感はありますが、ほとんどの場合強い痛みはありません。ただし、腫瘍ができる場所によっては神経が圧迫され、痛みを伴う場合もあります。
ガングリオンができる原因は不明なため、今のところ明確な予防法は分かっていません。ただし、基本的には無害なものなので焦って無理に除去することは控えておいた方がよいでしょう。注射器で中身を吸引する治療法がありますが、安易な吸引を繰り返し、感覚障害や運動障害を残してしまったという例も報告されています。

ガングリオンの治療

無症状の場合は特に治療の必要はありませんが、不快感やしびれ・痛みなどを感じたりするような場合には、治療が必要となります。
誤った治療が大きな後遺障害に繋がることもありますから、除去したい場合は必ず専門医に相談しましょう。再発するケースも多く、根治をするには外科手術を施す場合もあるようです。

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