2008年12月24日第58話 2008年12月24日（水）
メリークリスマス！！(有)エムズテニスパークの鈴木です。
最近のテレビを見ているとアメリカ合衆国オバマ新大統領の演説での言葉「Yes, we can」を耳にします。そこでアメリカ合衆国について調べていたら面白い法律をいくつか発見したので書きたいと思います。まずは「特捜刑事マイアミバイ ス」という連続ドラマで有名なマイアミです。ビーチで有名なマイアミでの変わった法律は「船に乗ってはいけない」というものです。2003年には100年 ぶりに逮捕者も出たそうです。この法律は1872年に作られたもので、その目的は船に売春宿や酒場の人間が乗り込むことを防ぐものでした。しかし、適用さ れた例は100年以上なかったようです。ではなぜ2003年に逮捕者が出たかというと、2002年4月にグリーンピース（環境保護団体）の活動家2人が沖 合5キロ地点でブッシュ大統領に対する抗議のプラカードを出したのですが、司法省が告発するために理由を探していて、この法律を適用させたようです。次に ネバダ州のユーリカという町の法律です。この町の変わった法律は「口ヒゲの男性は人前で女性とキスしてはいけない」というものです。これはネバダ州が観光 で成り立っていることが背景にあるようで「電車内では携帯の電源は切りましょう」的なマナーのようです。最後に紹介するのはアーカンソー州の法律で「ボブ カットの教師の給料は賃上げしてはいけない」というもの。こんなことまで法にするとは「さすが訴訟と弁護士の国、アメリカ」って感じですね。
さて今回は、あるスクール生（Ａさん）からの質問についてお答えしたいと思います。その内容は、私がレッスン中「コレクション」とコールした際に 「どういう意味ですか？他にもわからない事があるのでブログで書いて下さい」というものでした。そこで以下に代表的なコールについて書きたいと思います。
■コレクション（Correction）
簡単に言うと訂正の意味。これはグッドに対するオーバールールで、フォールトまたはアウトをインに訂正するときにコールします。
■ノットアップ（Not Up）
2バウンド以上で返球した際のコール。
■ファウルショット（Foul Shot）
故意に2度打ちした際や、ボールがネットを越して来る前に打球した際のコール。
■ヒンダランス（Hindrance）
プレーヤーが「故意に相手を妨害したとき（失点）」や、プレーヤーが「無意識に相手を妨害したとき（レット）」のコール。
Ａさん、解っていただけましたか？また、何かありましたら気軽に声をかけて下さいね。
それでは次回をお楽しみに。
＜お知らせ＞
・2008年12月22日（月）〜2009年1月4日（日）までの期間は年末年始につきスクール休講となります。
・2009年1月9日（金）より第56期ナスパテニススクールがスタートします。
