エムズテニス便り

2007年11月22日第13話 2007年11月22日(木)

こんにちは。(有)ワイムズテニス企画の鈴木です。
明日は勤労感謝の日です。この祝日は「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」と総理府によるとなっています。つまり、すべての産業生産活動に感謝するということですね。ちなみに、アメリカにもこの時期、日本と同じようにサンクスギビング・デイ(Thanksgiving Day:感謝祭)があります。11月の第4木曜日に決められていて今年は22日、つまり今日です。これは、17世紀にアメリカへ移民してきた人々が、思いがけない幸運でうえ死からのがれることができ、それを神に感謝したことから始まっています。日本では日頃家族のために頑張って働いているお父さんやお母さんに感謝の意味を込めてプレゼントなどし祝いますが、アメリカ国民は仕事を休み、家族と七面鳥を焼いたりカボチャパイを食べて、お祝いするそうです。

それでは第13話のスタートです。

第13話の今回は、メディック・ファーストエイド(略称MFA)という資格についてご紹介したいと思います。MFAとは救急医療の先進国アメリカで生まれたプログラムです。「見て、聞いて、実行する」というストレスの低い気楽な学習方法で、CPR(心肺蘇生法)とファーストエイド(一般応急手当)を世界で初めて導入し、以来、様々な新しい概念や画期的な訓練手法を駆使して受講者の知識とスキルの習得を確かなものにしています。

みなさんはご存知ですか?世界中のどこかで1秒が経過する毎に10人の人々がケガをし、10秒に1人が事故死しています。一旦ケガや急病が発生すると効果的な応急救護が、生か死、早い回復か長期療養か、一時的な障害か永久的に残る障害かの差を生みます。講習を行うMFAインストラクターの目標は、救急医療の専門家(医師や救急隊など)による手当てが可能になるまでの間、効果的な応急救護を提供するために必要な知識やスキル、そして自信を身につけて頂くことです。

私もこの講習を受講し、MFAプロバイダー(救助者)となりました。解り易く楽しみながらの講習はスポーツに関わるものとして非常に役立つものとなりました。

弊社では三浦コーチがMFAインストラクターの資格を取得し年数回の講習をナスパにて行っています。応急救護の講習は「家族の安全」にもつながるものです。興味のある方はぜひご受講下さい。
(MFAについてのお問い合わせ:022-384-9473 三浦雄一まで)

それでは次回をお楽しみに。

<お知らせ>
・11月23日(金)より第50期新規入会の受付を開始します。
・ナスパジュニアテニスアカデミー冬季合宿2007を募集中です(詳細はHPまで)。

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