エムズテニス便り

2009年04月16日第68話 2009年4月16日(木)

こんにちは。(有)エムズテニスパークの鈴木です。
突然ですが、私はビールとラーメンが大好きです。ラーメンに関しては以前に書きましたので、今回のブログの始まりはビールの話から書きたいと思います。皆 さんは缶ビールと瓶ビール、どちらがお好きですか?私は手間がなければ瓶ビール派なのですが、運ぶ手間や重さを考えると、ついつい缶ビールを買ってしまい ます。缶ビールの秘密は誰でも知っている!?ように、グラスにあけなくても美味しく飲めるよう、飲み口が大きくなっていることですが、瓶ビールの大瓶の容 量が633mlと中途半端な数字の理由はご存知ですか?それは、1940年(昭和15年)に新酒税法が制定され、それまでバラバラだった内容量を統一する ことになったのがルーツです。当時は大日本麦酒と麒麟麦酒が主な出荷元だったのですが、内容量の統一にあたり、新しい瓶を作ることは経費がかかるため、各 社の瓶の内容量を調べ、もっとも少なかった633ml(ちなみに最大は644mlだったらしい)に統一したそうです。こんな理由から中途半端な数字のビー ルが誕生したんですね。
※ビール話で熱くなり、テニスと関係ない話題を多く書いてしまいました・・・すいません。

さて今回は「国際テニス殿堂」について書きたいと思います。国際テニス殿堂はテニスの歴史に名前を残した選手たちを記念するため、1954年にアメ リカ・ロードアイランド州ニューポートに設立されました。国際テニス殿堂は世界最大のテニス博物館で、設立者はジェームズ・バン・アレンという元テニス選 手です。国際テニス殿堂の博物館は、ニューポートに残る19世紀の社交クラブ「ニューポート・カジノ」に入居しており、7000点を超える展示物があり、 テニスの歴史に触れることができます。

第1回の国際テニス殿堂入り式典は1955年に行われ、第1回全米選手権の男子シングルス優勝者リチャード・シアーズを含む7名の選手が殿堂入りしました。1959年には弾丸サーブ「キャノンボール」で有名なビル・チルデンも殿堂入りしています。

国際テニス殿堂入りを認められる人は「現役選手」「過去の名選手」「テニスに貢献した人」などで、毎年の殿堂入りの選手は、最近では1月中旬頃に決定され、式典は7月第2週頃(ウィンブルドン選手権終了直後)に開かれることがおおいようです。

日本からも殿堂入りする選手が輩出されることを期待しましょう。

それでは次回をお楽しみに。

<お知らせ>
・2009年4月21日(火)より第58期新規入会者の受付を開始します。

 

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