エムズテニス便り

2008年09月18日第49話 2008年9月18日(木)

こんにちは。(有)エムズテニスパークの鈴木です。
皆さんタイタニックという映画はご存知ですよね。私はDVDを持っているので何度か見たことがありますが、当時の最高技術を導入した船がなぜ沈没してし まったのでしょう。実は起こるべくして起きた事故のようです。処女航海で沈没し、1500人あまりの犠牲者を出したタイタニック号の悲劇。いまも史上最悪 の海難事故として語り継がれていますが、海運関係者は起こるべくして起きた事故と見ている人が多いようです。これは、旧運輸省の船舶技術研究所も指摘して いたことで、以前、同研究所がシュミレーションしたところ、タイタニック号と同じ季節に同じルートを通った場合、「37分の1の確率で沈没する」という結 果が出ています。400人以上が遭難する海難事故が起きる確率が1000万分の1(1978年から95年の統計)ですから、37分の1という数字が、どれ だけ高いかわかりますよね。

2008年大分国体(第63回国民体育大会)「チャレンジ!おおいた国体」が近づいてきました。そこで今回は、大分国体の簡単な紹介と国体の歴史について書きたいと思います。

まずは大分国体についてです。テニスの会場は大分スポーツ公園テニスコートで10月3日(金)〜6日(月)の日程で開催されます。大分県は2回目の 開催となり「簡素な中にも、おもてなしの心のこもった、夢と感動にあふれる大会」を目指して、「おもてなしの心のこもった大会」「人と環境にやさしい大 会」「簡素な中にも夢と感動にあふれる大会」「手づくり選手の活躍による天皇杯の獲得」の4つの目標を掲げています。「ここから未来へ 新たな一歩」とい うスローガンで、マスコットキャラクターは県鳥メジロにちなんだ「めじろん」です。

続いて国体の歴史についてです。国体こと国民体育大会は、戦後の荒廃と混乱の中、スポーツを通して国民に勇気と希望を与えようと、昭和21年に第1 回大会が京阪神地域を中心に開催されました。国民体育大会は、わが国最大のスポーツの祭典で、競技には「正式競技」と「公開競技」があり、正式競技は都道 府県対抗で行われ、男女総合成績第1位の都道府県に天皇杯が、女子総合成績第1位の都道府県に皇后杯が贈られます。

国民体育大会は、広く国民の間にスポーツを普及し、アマチュアリズムとスポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、併せて地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにしようとする目的で開催されています。

テニスは、宮城県から少年男女・成年男女が参加します。がんばれ!宮城県選手団!!

それでは次回をお楽しみに。

<お知らせ>
・9月26日(金)より第55期の優先継続週がスタートします。

 

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